城田会発足の目的
令和6年6月8日、関君と田原さんのご尽力で、城田忠承先生のお墓参りと偲ぶ会が馬見塚旅館で開催され、50年前の思い出話に花が咲きました。
驚いたのは、我々の3年時に元気の良い新入生が多数入部し、インターハイ南信予選第2位になった後、翌年から8連覇を続け、そのことが伝説になっているという話でした。8連覇が途絶えた年に城田先生は伊那北高校へ赴任しましたが、在任中の11年間で、多くの逸材を育て、また8連覇は先生と部員の皆さまにとって、かけがえのない青春の記憶として今も残っていることでしょう。
偲ぶ会では、多くの陸上部OB・OGの皆様が参加されたこと、当時マネージャーの皆様には多大なご尽力いただいたこと深く感謝をしています。そして、50年ぶりに赤穂高校陸上部の繋がりがよみがえったことで、当時の記憶を何とか形にして残せないものかとの思いに至りました。
そこで、49年組3人(清水・竹島・小沢(旧姓))は発起人として、8連覇を含めた城田先生在任中の11年間の記憶を記録集として後世に残していくことを決断しました。この記録集が完成すれば、新たな歴史が始まり、現役生への大きなエールとなることでしょう。
そこには、多くの陸上部OB・OGのご協力がなくてはとても完成までたどり着くことはできません。現段階では皆様の賛同を得て今後1年余りを目途に、「−恩師城田忠承先生に捧ぐ− 赤穂高校陸上部高校総体南信地区予選8連覇の歴史」(仮称)の冊子作成を進めていきたいと考えています。
どうかこの青春の記憶を記録集として赤穂高校陸上部の歴史の中に残していけますよう、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。